Wednesday 3 November 2010

Bridges in Cambridge

東京から友人が来ていたので Hampton Court PalaceやCambridgeに行ってきました。最初は8月下旬に来る予定だったのだけど、都合がつかずに10月下旬になってしまい、Cold & Wet な天候を心配していました。でも実はこの時期って紅葉が綺麗なのね。情緒深い景色が楽しめて良かった。


Cambridge まではKings CrossよりBritish Railで一時間弱。街をぐるりと回る観光バスに乗って、まずは街全体の様子を探ってみた。それから自分たちの興味のあるところで降りて、カメラを持って歩いたよ。もう、街全体が昔の建造物の宝庫なのです。400年前の建物なんてザラって感じ。これはアメリカや敗戦した地震国家日本ではあり得ないでしょ。


左の写真はMathematical Bridge。伝説のひとつとして、これと同じような橋がニュートンによってデザインされ、釘を一つも使わずに建てたという。学生達がそれを解明するために橋を取り外して研究したけど、結局同じように作れずに釘を使って戻したとかのMYTHがある。


右の橋はヴェネツィアの宮殿と牢獄を結ぶ「ためいき橋」を模して造られた Bridge of Sighs。試験近くになって学生達がこの橋を渡る気持ちが、絶望の囚人たちのため息に似ているのか。さすがノーベル受賞者を数多く生み出した大学だけある。


女性も19世紀あたりから、大学に入ることが許されたが、1950年近くまで卒業しても学位ではなく、ただの Certificateしかもらえなかったらしい。今もまだまだ男社会なのは仕方ないのかもね。