Sunday 25 January 2009

Milk

牛乳の話ではありません。

昨日封切になった Harvey Milk (Sean Penn主演) の映画を観に行ってきました。
Harvey Milk なんて私はサンフランシスコに住み始めてから初めて知った人だったけど、SF市議員になってから暗殺されちゃった功績高きゲイ活動家。

Sean Penn はアカデミー賞が受賞を期待できるくらい(発表はまだ? いつ?)、よく演じていたと思う。
現実のSF市会議員 Tom Ammiano (ゲイ)が出演してたり、懐かしいSFの景色が出てきたりでニンマリ。
驚いたのは暗殺者が「ジャンク・フードの食べ過ぎで思考が混乱して犯行に至った」という理由で二人(市長とミルク)も殺しているのに5年で刑務所から出てきたこと。

暗殺があった30年前は、私は中学生で彼のことなど知らなかった。
アメリカの田舎町で自分のセクシャリティを悩んでいる多数の若者が彼の存在をニュースや新聞で知り、勇気づけられたという。


Milkって生きていたら、うちの母親と同じ年なんだよね。
そう考えると、彼の活動は斬新だったよ。

Tuesday 13 January 2009

たまにはGood News

日本の友達からメールが届いた。

フランス語堪能な美人な彼女は、数年前アメリカ人のエクパットと結婚した。
本人も「何で(ヨーロピアンじゃなくて)アメリカ人なの!」って落胆していたのだが(笑)。

メールには日本も不況で、今年の売り上げも下がると同僚が怯えているとか、旦那がリストラになったとか、最近よくもらうメールだと身が引き締まる思いで読んでいると・・・

  『そんな最中に実はコドモが出来てしまい、来月中旬から産休に入る予定です。』

  『もう、笑うしかない。  教育ウンヌンよりも、不安な世の中をいかにサバイバルするかを教えることになると思います(笑)。』

  
指でOKわーい(嬉しい顔)るんるんチャペルワイングラス

かっこいい!
彼女は私より2〜3才上のはず。
自分も働いているから、旦那のリストラにめげず、高齢出産を控えている。
不安もいっぱいあるだろうろうに、メールの一言一言が優しかった。
本当に素敵な人と改めて思ったわ。

「おひとりさまの老後」(日本から買ってきた)など読み、「老い」というテーマを考える機会が多かった今日この頃だったので、このメール MADE MY DAY!

とりあえず、また子供服を買うチャンスができて嬉しいわ。
女の子だといいなぁ。