昨日封切になった Harvey Milk (Sean Penn主演) の映画を観に行ってきました。
Harvey Milk なんて私はサンフランシスコに住み始めてから初めて知った人だったけど、SF市議員になってから暗殺されちゃった功績高きゲイ活動家。
Sean Penn はアカデミー賞が受賞を期待できるくらい(発表はまだ? いつ?)、よく演じていたと思う。
現実のSF市会議員 Tom Ammiano (ゲイ)が出演してたり、懐かしいSFの景色が出てきたりでニンマリ。
驚いたのは暗殺者が「ジャンク・フードの食べ過ぎで思考が混乱して犯行に至った」という理由で二人(市長とミルク)も殺しているのに5年で刑務所から出てきたこと。
暗殺があった30年前は、私は中学生で彼のことなど知らなかった。
アメリカの田舎町で自分のセクシャリティを悩んでいる多数の若者が彼の存在をニュースや新聞で知り、勇気づけられたという。
Milkって生きていたら、うちの母親と同じ年なんだよね。
そう考えると、彼の活動は斬新だったよ。
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