Saturday, 31 March 2007

Eugene Onegin

昨日はチャイコフスキーのバレエ、Eugene Onegin を観に行ってきました。

前回『不思議の国のアリス』では時差ぼけの為爆睡してしまった我々は
ディナーの時はワインを一本は諦め、ハーフボトル+グラス一杯にしておいた。
だから25分のインターバル2回あったけど、眠らずに全幕観れたよ。

ストーリーは三島由紀夫の『春の雪』をちょいと思い出させるような感じ。
自尊心が強く感情表現が不器用なEugene が自分がフッたタチアーナが
他の人と結婚してしまったことにより、彼女の愛を懇願する。
タチアーナは彼への気持ちを必死に殺して、それを断ち切るって悲恋もの。
自分の手に入らなくなった人に魅力を感じて燃える人っていつの世代でもいるのね。(笑)

衣装や舞台装置もよかったけど、何よりもバレリーナがみんな素敵だった。
つま先でよくあそこまで踊れるもんだよね。
最後の幕でのタチアーナとEugeneのお互い惹かれ合いながらも
その愛を振り払うシーンの振り付けは『ど素人』の私でも(には?)拍手喝さいものでした。

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