RAVELのマザーグースで始まり、チャイコフスキーの4番。生の演奏は素晴らしく、音が2Dでなく3Dだよね。
それよりも驚いたのは立ち席(5ポンド)の観客たち。どれもハゲかかった40過ぎのTシャツ姿のオヤジたち。あのオヤジたちは本当にクラシック好きでPROMSは通い詰めみたい。アンコールを求める足バタバタも激しかった。おかげで3曲もアンコールをしてもらい、お得な音楽会となったわ。
このチャイコの4番は彼のホモセクシャリティとの葛藤、YET高揚を感じさせる傑作で私のお気に入りのひとつ。交響曲を聴いていて思ったのは、昔は何十人の人による「傑作」があったのに今は携帯、カラオケの時代。これは進化なのか退化なのか分からないな。
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