石鹸

マドンナも使っているという石鹸が目に入った。大きな箱に入っていたので、小さな石鹸がいくつか中にはいっているのかと思い、１８ポンド（２６００円相当）もするのに買って来た。日曜日の私の贅沢、朝風呂に入る前に早速箱を開けてみると石鹸が一つぽっきり入っているでは！　こんな高いものを買ってしまったのか。ま、たまには自分にも良質はものをプレゼントするのもいいだろう。

その名は gamila secret。今検索したら日本でも売ってるじゃん。

http://www.gamilasecret.jp/shopping/

私が買ったのはゼラニウム。

説明書には、顔、体、足、「大切な場所」にもすべて使えると書いてある。石鹸をつけたまま数分おいてから洗い流すと効果が高いとも。


心なしか肌がツルツルになった気分♪　

文化の違い

土曜日は美容院＋ショッピング＋指圧＋夕食と朝からずっと外出。金曜日だからか街が混んでいたよ。まず、ビクトリア線が止まっていたのでピカデリー線が超混雑。でもね、英国では人を押してまで電車に乗ろうとなどしないのよ。それはとっても失礼な行為なのに、東欧系、日本人を含む東南アジア系はぐぃぐぃと押して入ってくる。まぁ、文化や生活習慣の違いっていうものは他にもあるよね。


＊レストランで「すみませ〜ん」って手をあげて、注文やお勘定を頼む。
＞我慢強く待って、目と目で合図しよう。英国ではお勘定は頼まれるまで持ってこないのが礼儀。

＊飛行機の中で、すぐに靴を脱ぐ。
＞コンピュータを boot up するというように、朝起きたらまず靴（ブーツ）を履くという文化の人たちなのだ。日本の航空会社以外の時はやめた方がいいかも。

＊鼻をすする。
＞ここでは鼻がもぎれるのではないかと思うほど「ブ〜」って鼻をかむ方が好感をもたれる。

＊スパゲッティをそばのようにズルズルと食べる。
＞スープやスパゲッティは音を立てないで食べよう！


２０年も異国に住んでいるとこうしたことが自然に身についてくる。だから怖いのはこの逆を日本でしてしまうことだ。ガイジンの顔をしていれば許されても、私のような日本人はやっぱり日本のしきたりやルールをきちんと守らなくてはいけない。だから、日本に行くと「日本人のような振る舞い」をするのに必死。それでも失礼を多々してしまい、周りに苦笑されている。私が変な言動をとったら優しく教えてくだされ。

年だね

最近さ、人生半分の折り返し地点から下降しているのを感じる。背も縮んで来たように思えるし、なんたって体力がなくなった。駅の階段昇ってゼイゼイしちゃったり、夜中にトイレ行った時に鏡に写った姿はまるで自分の母親。同僚のお婆さんの年齢 イコールうちの母親の年齢ってことは奴らの母親になっても不思議じゃない年なんだよね。いつの間にか年をとったわ。

コートのポケットには鼻をかんだティッシュが入っていたり、かばんにチョコ（今はGodivaのパールチョコ）が入っていたり、まるで３０年前のママじゃん！　あのお方はティッシュではなくガイジンのようにハンカチで鼻をおかみになっていたから、下手にハンカチを借りたらバリバリなのさ。チョコはキットカットが多かったみたい。忙しいもんだからヒゲをはやしちゃったりして、いつも「ヒゲ剃りなよ」って注意していたけど、老眼で見えなくなるっていうのが最近分かったよ。レーシックする前は足の爪が切れなかったけど、今は（老眼のため）指の爪を切る方が大変だし。

今週末も白髪君たちが目立たない前に白髪を染めに行かねばなのだ。住み込みでマッサージとフェイシャルを毎日してくれる人が欲しいわ〜。オジさんたちが昔ユンケルとか飲んでいたのを見て笑っていたけど、今は私が飲みたいっ！　働いてる皆はどうしてるんだい？　更年期障害はまだ自覚はないけど、対策を練っておいた方がいいの？　

こんなことを８４の父に前回愚痴ったら、「お前の年くらいでバンコクに転勤したし、６０で転職したんだぞ！」と叱られた。うちの母も６０で一度退職したけれど数年後にまた仕事に復帰したし、私も頑張らなければなんだよね。　あ、１０：３０過ぎてるじゃん。　寝なきゃ！

旧正月とバレンタイン

1953年以降57年ぶりに旧正月とバレンタインディが同じ日だったみたい。昨日、チャイナタウンに行って来たけど、もうすっかりお祝い気分で飲茶も混んでいたよ。写真に写っている女性はDragon's beard candyと呼ばれるお菓子を作っているところ。前回サンフランシスコからマカオ出身の友達が来た時に初めて試したのだけど、日本の綿菓子に甘いものをくるんだようなもの。食べた後には口の周りをチェックしないとYちゃんのように龍のおひげを生やしちゃうことになります。歯に悪そうなお菓子です。


今日はNさん邸にバレンタインのsupperにお呼ばれ。外はどこでもValentine's Menuになっているので、家庭料理は嬉しかったぁ。いつもご馳走さまです。


実は昨日飲茶のあとにNさん一家と合流し、７人でカラオケに行った我々。本当はNさん一家は Van Goghのexhibitionを観に行く予定だったのに、我々のカラオケプランを聞いて急遽予定変更。金曜日の余韻で宇多田をYちゃんに歌ってもらい、ABBAは皆で、H氏とそのお嬢さんは本場のおフレンチで Edith Piaf、締めはコパカバーナとすごいレパートリーだった。ちなみに私はカラオケは生まれてからまだ１０回もしたことがないし、母譲りで超音痴。歌えるのは８０年後半までのユーミンとサザンくらい。Yちゃんが呆れていたよ。


久しぶりにずっと出歩いていた週末だったので、ちょいとお疲れモード。明日からまた一週間が始まるぅ。つらいぜ、サラリーマン！


追記：
Van Goghといえば、iPhoneのFree Appを発見。
http://itunes.apple.com/gb/app/yours-vincent-the-letters/id334681106?mt=8

宇X田 in London

今日は宇X田ヒカルのコンサートにO2@Angelに行って来た。　日本人がほとんどかと思ったら大間違い！　さすがバイリンガルの彼女は半分以上がnon-Japaneseのファンだったよ。　そういえば数ヶ月前に坂本龍一のコンサートに同じメンバーで行ったのだけど、英国人がどこから情報集めてJapanese Artistsを観に来るのか不思議だ。　今夜は年齢層が坂本龍一の時マイナス２０歳くらいだったけど、よ〜く見ると我々の年代もチラホラと。　駐在員風の４０代の男性が奥さんとお嬢さんを二人連れていたが、Low Teensの可愛いお嬢さんたちが宇多田のファンのよう。

随分と待った後に宇多田が登場！　英語の曲が７、８割だったけど、日本語の歌の時もnon-Japaneseの大ファンの人たちは日本語で一緒になって歌っていた。それに驚いたのは、先ほどのお嬢さんを連れて来てあげただけに見えた駐在員！　首をふって口ずさみながら体をゆさぶっていた。　きっとお父さんが宇多田のファンで、それを童謡代わりに聞かされて育ったのかな、などと想像してしまった。　お父さんと一緒にコンサートって、私の時代はありえなかったけど何かいいね。

一緒に行ったサルサの得意なYちゃんもマンボがかった曲になると、楽しそうに踊っていた。一曲も知っている曲がなかったのは、きっと私だけだったと思う。　次回のカラオケまでには是非一曲でもマスターしたいものだ。

このO2 Academy Islington はこじんまりとしていて結構気に入ったわ。　チケットも２０ポンドとreasonableで楽しい夜でした♪

お散歩

昨日は一日家で腐っていたので、今朝は早くに起き朝風呂を浴びてすっきり。それからIslington Town Hall の裏にあるFarmer's Market に行って来た。観光地化されたBorough Marketと違い、本当に地元の人しか来ないようなマーケット。写真はオーガニックの果物でほとんどが１キロ£1.90って書いてある。あとはチーズとかあまり新鮮そうに見えない魚、肉もあったけど、結局何も買わずにWaitrose（いつものスーパー）へ向かっちゃった。サンフランシスコのFarmer's Market はもっと良かったなぁ。


途中バスを降り（歩けよ！）、Arsenal スタジアムを見学。いつもゲームの日はうちの近くは大渋滞となり、フーリガンたちがあらゆるパブで赤いマフラーをしてたむろっているの。今日はゲームがなかったから、静まりかえったスタジアムの近くを散歩し、お土産やでシャツを買ってしまった！夏になったらこれを着て、ゲームの日にパブに繰り出してみようっと。

最後に目にとまったのは、Che Guevaraのサインのあるパブ。何でこんなところにCheがいるの？　スタジアムの辺りはどこもかしこも大きなTVがあるようなスポーツパブなのに、ここだけ空気が違う。あとで調べてみたら、El Comandanteという Cuban Pub! 今度試す価値ありかも。

やっと週末

新年の挨拶していない友人もまだいるっていうのにもう２月！　Chinese New Year は今年はバレンタインデーみたいなのでSOHOあたりも混雑しそう。

昨日、金曜日の夜はオランダからの３人ゲストの歓迎会をM&B邸で。B氏はお料理がとっても上手で２０−５０人くらいの分だって全然平気なの。レストランとかだと固定席であまりmingleできないけど、ホームパーティはいいね。このポークも美味しかったけど、サーモンパテやメインのラムは大人気！ごちそうさまでした〜。




先週日曜日はやっとAvatar３Dを観に行ってきた。車椅子に乗った子供が二人いた。映画を見終わってから、あの子たちが "Real Legs"と引き換えなら何をしてもいいのかとか、Avatar にならなければ活躍できないなどというメッセージにとらなければいいなって思った。３Dはよくできていたけど、ストーリーはありきたりだったね。

自分の写真をアップロードしてMy Avatarを作ってみたけど、これではパンドラでもモテそうにないぞ。
http://www.avatarizeyourself.com/