ロンドンともあと数週間でお別れなので、今日は○ンガムホテルでアフタヌーンティをしてきた。お紅茶専門家を交えての講習会も兼ねて、5つ星ホテルでということで期待して行った。
さすがにホテルは素敵で豪勢! 自分ではきっと泊まることのないようなホテルだ。
ゲストスピーカーの話が長く、紅茶は冷めていくは、サンドイッチも何も出てこないで一時間弱。主人公の先生のお話になる頃には皆聞き疲れていたし、待望のサンドイッチが出て来たので何も耳に入ってこなかった。フォアグラのサンドイッチだの、カルチエやブルガリのデザート(なんだかブランド名が入ってるの)と確かに豪華なんだけど、紅茶とフォアグラっていうのもね。。。
お紅茶もいまひとつだったし、サーバーが茶こしをMちゃんのカップの上に忘れて行っちゃったり、おかわりをすぐにつぎにきてくれなかったり、お茶の入れ方とか飲み方とかの講義もほぼなかったしと文句いっぱい。
ただ、我々の座ったテーブルはキョーレツに面白い人がいて、紅茶以外の話で超盛り上がり。主催者がテーブルに挨拶に来た時に「ロンドンに来て初めて紅茶を飲みました」とカナディアンアクセントの英語で平気で言っちゃったり。「よくぞ言えました!」とさすがの私も遠い目。日曜日でなければ、そのまま飲み会に行きたかったくらいのメンバーだった。「こんなフォアグラはいらないから、キュウリのふつーのサンドイッチが食べたい!」(安上がり)とか「この紅茶、薄くない?」(PG tips teaに慣れ過ぎ)とかわがまま放題。海外生活が15年以上になると皆こんなになってしまうのか?
左の写真はクラリッジでのアフタヌーンティで撮ったもの。ハープが奏でられ、お紅茶もサンドイッチも全然格が上であるよ。