昔の同僚

毎週土曜日は日本の母とSkypeで話す習慣になっている。最近は母もボケてきてSkypeをONにすることも忘れられちゃうことも多々あるのだが。今日もベットの中でMacBook Proを立ち上げると、暫くして昔の同僚から IM が！

今の会社に転職する前に勤めていた会社って、東京、ロンドン、サンフランシスコ支社合わせて１００人にもならない中小企業。現在の職場と違ってアットホームっていうか、会社内でのpoliticsがあまりなくて好きだった。その頃の同僚は 「investment bankはpoliticsが多いから嫌で辞めた」って口を揃えて言っていた。今、私はその意味がよ〜く分かる。

その会社も去年の初めに潰れた。親父は

「お前にそんな給料を払ってたから潰れてたんだ！」

とひどいことを言っていたが、潰れてしまったことに違いはない。東京支社やサンフランシスコの前の同僚たちの不景気の中の職探しは大変だったと聞いている。

彼と一緒に携わったプロジェクトは今までのプロジェクトの中でも一番やりがいがあった。ただ結果的には出来がよくなく、クライアントに対しても後ろめたさがあった。日本のクライアントとの接触が久しぶりだった私は、緊張したものの、皆いい人たちばかりで働きやすかった。

あの頃のようにまた皆で一緒に仕事が出来たら楽しいだろうなぁ、なんて。

私もそろそろこの重い腰をあげて、日本に引き上げた方がいいのだろうか？

満員電車、ゴキブリ、地震、亜熱帯地方のような気候、年寄りに電車で席も譲れないような日本人の中でやっていけるのか？　狭い集合住宅に住み、「ご結婚は？」「お子さんは？」と聞かれ、陰で何を言われるか分からない。夜中まで働く東京支社の若い連中と体力的にも一緒にやっていけるか自信がない。娼婦のような格好をしている中学、高校生を横目で見て、３０過ぎでプーして親に世話になっている人が多いところで、何を励みに生きて行けるのだろうか？

日本は食事は美味しいし、ちょっと雪が降ったくらいで電車は止まらない。親の近くにもいられるし、ガイジンとしてでなく生きれる。でも最後の一歩がどうも踏み出せないよ。

iPad

アップルからタブレットが発表されましたね♪

iPad　http://www.apple.com/ipad/

なんか iPhone のでかい版。
あんまり意味がないと思うのは私だけ？

multi-taskingじゃないし、iPhoneと同じだから勿論flashも対応していない。

期待していたけど、ちょっとガックリしちゃったよ。

英国の食事

イギリスの食事がまずいのは有名だけど、本当にまずいのよ！

まず素材がなっていない。

今日 Waitrose さまで仕入れて来た野菜は

　　さやえんどう：　　ケニヤ

　　ベィビーコーン：　タイ

　　アスパラガス：　　ペルー

　　コリアンダー：　　スペイン
　　プチトマト：　　　ポルトガル
　　チンゲン菜：　　　スペイン

　　Butter Squash：　  エジプト　（写真→）

      

と英国産は芋とタマネギだけでした。

しかもアスパラガスなんて、小指くらいの大きさのが６本で２ポンドだよ！

肉もまずいし、魚は臭い。

旨いのはビールとチップス（フライドポテト）だけ。

サンドイッチも超まずいっ！

まずいもの食べて太るのはもっと許せないわっ。


追記：
このButter Squashはカボチャのような味で結構いけました。

日本から戻ってきて

クリスマスからお正月と日本で過ごしてきました。
時差ぼけ辛いし、何が一番に感じたかって、

　　　便座が冷たい！！

こちらはただいま、マイナス7℃。

雪が積もっています。

ウォシュレットが欲しいっす。

日本のトイレは進化したよね。

前に立てばフタが自動的に上がるし、立てば流れる。

温風や洗浄機能もバッチシ。

暗くても青い光で便器の中まで見れるのは何故か戸惑ったわ。

何のための光かと調べてみると

「夜中にトイレに行っても、眠気を覚ましすぎないやさしい明るさの照明。センサーが人を感知して、便器内と足元をほのりと照らす。」とさ。

お姉さま仲間

クリスマスから日本にまた戻って来ています。今日は昔からの友人と表参道でお食事。

１２月の下旬に２０年来の友人に帰国のことを伝えると、メールの１、２回のやりとりで時間や場所はもちろん、レストランの予約までしてくれた。「どうするぅ？　何食べたい？　何処に行こうか？」なんて面倒なことは一切聞かずに。やっぱり働いているオンナは違うわ。選んでくれたお店も日本で外食が多く飲み過ぎの私の胃に優しい「野菜系」、でも肉や魚もあるレストラン。ワインリストも豊富だったし、「疲労回復サワー」なんつーのも飲んじゃいました。

KちゃんとKさんとは１０年前にサンフランシスコで笑い転げた遊んだ仲間。あれから各々に色々とあり、みんな年もとった。恋人との別れもあれば、高齢出産もあり、何でも分かち合える仲間だ。その二人は私より年上なのにまだまだイケるし、話も面白ければ何よりも魅力的なのよ。

あっと言う間に時間が過ぎちゃって、私がトイレに行っている間にお勘定まで済ませてあった。最近、いつも最年長になってしまう私にはこの「おごり」がとっても嬉しかった。持つべきものはお姉さま友達。お腹も精神的にもとっても満たされた夜でした。

餃子に焼肉

今日は昼は母を連れて「餃子の王将」で

　　餃子２人前

　　ホイコウロウ

　　揚げそば

を食べました。

久しぶり（２０＋年ぶり？）の王将、美味しかった。

今回の日本滞在でうちの母を「ユニクロ」と「王将」にデビューさせたよ。

おフレンチとかが好きな母だけど、王将も気に入ってくれたみたい。

夜は地元の友達と４人で叙々苑で焼肉！

日本のお肉は美味しいね〜。

この地元友達は、お財布の中身の心配をせずに一緒に飲み食いできるから楽チンなの。

「このワインは高いから、私が出さないとかな。」なんて考えなくていいんだ。

でもってロンドンで「餃子の王将」をオープンしたいなって思って調べてみた。なんと出店には次の条件があった。

勤続１０年以上
店長経験２年以上
自己資金５００万円

これから餃子の王将に就職して１０年働いたらもうババァもいいところだよ！
あ〜、大人になったら何になろう。

おせち

新年になりましたね。秋田の姉貴が珍しく親孝行に試みて母に「こちらの老舗のお店からおせちを送らせるから、何も用意しなくていいよ」と言ったらしい。元旦になり、年賀状の整理が終わった頃、着きました！　フタを開けるとジャ〜ン。

伊勢エビからカニ、ホタテ、イクラと超豪華！　姉貴もやるじゃん。　うちは母がちょっと洋がかっているからか、おせちというのはあまり食べたことがない。　数の子とか黒豆食べて、お雑煮。　翌日からは普段の食事に戻る。　だからこんなに正式なおせちは初めてだったよ。　ありがとう〜。

ヒルズ族

年末にほんの二日だったけど、プチヒルズ族を楽しみました。六本木○ルズレジデンスの一番低い棟（D棟）。BとかC棟にはセレブが住んでいてガードマンも周りにいたけど、ここはD棟。


ガイジン仕様だからか、玄関なるものなくドアをあけるとすぐフロアリング。いつものように普通に私は靴のまま入ってしまったのだけど、部屋まで案内をしてくれた人はドアの外でちゃんと靴を脱いでいました。（ガイジンしちゃったね！）試着室でも靴を脱ぐのを忘れて注意されることがある。


これは１LDKっていうのかな？　リビングルームとベットルームの間は仕切りができるようになっている。　バスルームもバスタブとシャワーが分かれているし、ホテルよりも広くてナイス！　セントラルヒーティングだし、小さなキッチンには小さなDish Washerまであるでは！　快適だね。


新年の朝から富士山が見えて、気分も爽快。都心に住むってどんな感じか経験したかったけど、私はもうちょっと田舎くさいっていうか、商店街とかがある下町がいいかも。っていうか I cannot afford it! が先だね。