Rye

今日は日本からの友達と４人でロンドンから１時間弱南下したところにある RYE という街に行って来た。St. PancrasからAshfordまで高速電車に乗り、２両編成のローカル線に乗り継ぎ。途中羊の赤ちゃんが見える度に「かわいいっ！」の連発。あとでミントソースで羊肉を食べるのは誰だい？


RYEは小さな街で一時間もあれば観光が終わっちゃうよう。写真のような石畳で間違ってもヒールでは歩けない。リバティを思わせるようなしっくいの白壁が特徴的なテューダー朝様式の（傾いた）木造家屋がチラチラとあった。


呑み助な我々は足早にビールとSunday Roastの待っている Ypres Castle Innというパブへと向かった。「やっぱりまずは地元のビールでしょ」ということでHarvey's という地ビールを頼んだ。超ウマっ！　目的のSunday Roastも１０ポンドちょいとと、ロンドンの半額くらいの値段でお味も満足。ランチのあとはお庭でもう一杯飲んで、ゆったりと時を過ごした。私は先月とても忙しかったので、こんな風に田舎のガーデンでのんびりできてちょいと充電できたよ。

最終公演

火山灰の影響で空路、空港が閉鎖された中、ラッキーにも友人が東京から飛んで来れた。一人はバレエファンなので、吉田都さんの最終公演に駆けつけるためにもう随分も前からこの旅行を予定していたのだ。普段はニュースもあまり見ない（webで終わらせちゃう）私だけど、今回はBBCにかじりついていた。無事に来れて良かったぁ！


我々にもおこぼれでチケットを頂いちゃって、最終公演のシンデレラを観させてもらった。花束のシャワーを浴び（床に落ちているのは全部お花）、拍手喝采で幕が閉じた時にはジーンってしたよ。

ヒースロー空港

BBCによるとヒースロー空港を含めロンドンの空港も、現地時間の午後１０時から開けるみたい。日本を８時間遅れて飛び立ったBA006便も無事にヒースローに到着できそうです。BAはこの事実を知っていたのに違いない。他にも米国からのフライトもガンガン到着する予定らしいし。


立ち往生している人も早くにおうちに帰れるといいね。木曜日に到着予定の友人たちとも会えるかな。


追記：
今さっき、うちの上空を飛行機が飛んでました♪

続：iPhone OS 4

新しい機能トップ５でマルチタスクの次にくるのが、おそらく「フォルダ」であろう。これは良く出来ている！


まずはアイコンを長く押し続けて、ブルブルさせる。その状態で選択しているアプリを同じフォルダに入れたいアプリの上に乗っける。そうすると写真のように自動的にフォルダが作成される。フォルダ名はアプリケーションのカテゴリがデフォルトになって表示されるが、自分で変えることもできる。ユーザーに余計なことをさせないように賢く考えられた機能だ。やっぱりAppleはすごいと思った。


お試しバージョンだけあって、何回か再起動を強いられることがあるけれどバーションダウンは考えられない。

空港閉鎖

アイスランドの火山噴火のため、英国を始め欧州の主要空港が閉鎖して今日で3日目。こんなに空が静かなのは、911の時以来だ。木曜日に日本から友人が二人（別便）で来ることになっているのでニュースを積極的に見ていたら、パリの空港で日本人の観光客（おばさんたち）がラジオ体操していた。（汗）

火山噴火は一ヶ月くらい続くかもしれないと言われているし、空港閉鎖も数時間ごとに延長されている。航空業界に勤めているAの話によると、おそらく水曜日まではこの状態が続くだろうとのこと。イースター休暇が終わり、学校が月曜日から始まるので公表してパニックを起こさないように、小出しに延長をしているらしい。

それよりも、ここは島国。以前にブログで書いたけど、ほとんどの食材が輸入されてきている英国。すでに生鮮食料品や薬品などの物流が滞り始めているみたい。

BBCのwebsiteに書いてあって笑ったのが：

   Dear Iceland, We said "Send cash."　(not ash)

　アイスランドよ、我々は現金（灰でなく）を送れと言ったのだ。

iPhone OS 4

週末にiPhone の OS 4をインストールしてみた。　今回のOSのアップデートによりマルチタスクがついに実現。iPhone ユーザーとしてマルチタスクでなくて困ったのは Skype している最中に友達から電話がかかってきちゃって、Skype で話していた相手（米国のクレジット会社との大事な話）との会話がブチッと切れたの。トールフリーの電話ってさ、人間と話せるまでに時間がかかるじゃん。それをクリアしてやっと本題を話している時だったので、超ガッカリ。（注：知らない方の為に、Skypeはどの国のトールフリー番号でも無料でかけられます。）


だからOS4を入れて、まずテストしたのはこのケース。Skypeでお話中に電話をかけてもらった。その電話を受信しなければ、そのままSkypeで話し続けられる。受信すると、相手のSkypeには On Hold と表示されて数秒後に回線が切断された。電話を拒否さえすれば、Skypeがブチっと切れることがない。これで問題がひとつクリアだ。


さて、どのようにマルチタスクのアプリを行き来するかだ。HOME ボタンを２度続けて押すとWindows のALT-TABのように動作しているアプリが下に表示される。もちろん、４つ以上のアプリが動作している時はスクロールすると次の候補が見れる。


ちなみにOS4はデベロッパーとしてAppleに登録している人だけが現在at your own risk で legallyに試用できる。注意事項としてネットワークの設定が上書きされてしまうことなどがある。必ずバックアップをとってから、試運転してみよう。


iPhoneでのFlashのサポートは実現されないのかなぁ？


追記：
写真でも分かるように、まだ buggyなOS4 (時計のバーが横になっちゃったまま）。このメールの表示もOS4の新しい機能のひとつ。

Van Gogh

今日はもう最終日が近づいている"The Real Van Gogh: The Artist and His Letters"をRoyal Academy of Artに観に行って来た。すごい人気なので、もう数週間も前にチケットを予約しなくてはいけなかったくらい。


この展示会は彼の手紙がメインで、無類の手紙好きだったらしいゴッホが友人や弟に宛てた手紙とかが多々展示されていた。手紙には今描いている絵のスケッチ（これがよく描かれているの）や自分の暮らしぶりなどがこまごまと記してあった。


彼とゴーギャンの関係って変な意味でなく、とっても深かったような気がする。


美術館の中でどこからともなく「はっぱ」の匂いがプ〜ンとしてきて、アムステルダムにいる気分になったよ。

ピラティス2とピムス

ピラティス２回目に行ってきました。今日からはMちゃんと２人でプライベートレッスン。各自にあったトレーニングを組んでくれた模様。私のは腹筋周りがメインで、４０肩のMちゃんは肩甲骨の運動が中心だった。前回以上の筋肉痛に襲われるのは間違いなしだ。心なしか、Mちゃんのトレーニングの方が楽そうに見えた。

ピラティスの帰りは（先生には言えないけど）、先週見つけたfalafel屋に直行。やっぱり美味しい！　だけどfalafelの量が前回の半分。先週もhalf portionで頼んだのに、お店の人が間違えちゃったみたい。相変わらず混んでいたポートベーロマーケットのお客さんを眺めて、食べて来た。今日は温暖な日だったから、気分もウキウキ。


夜は近所の英人Fが遊びに来るので、春らしくピムズを作ってみた。ピムズはイギリスの夏の代表的な飲み物で、サングリアのイギリス版っていうのかな。フルーツをPIMM'sってお酒(25%)で割るの。初めて作ってみたけど、まずいイギリスのフルーツが美味しく頂けました。PIMM's１に対して３のレモネード（サイダーみたいで透明なもの）を入れるはずが、1対1.5って感じでアルコール度高くなってしまったが美味しい。ストロベリー、オレンジ、ライム、ぶどう、ミントが入っていて、とっても健康的に思えた。ダイエット中のFも最初はいらないって言ってたのに、結局２−３杯飲んで帰って行ったよ。初の自作ピムスの写真を撮るのを忘れちまった。また作らねば！

ウィスキーの試飲会

今週は月曜日が休みだったから４日しか働いていないけど、金曜日になるのが長かったぁ。最近は仕事が忙しいので朝７：３０から仕事しているけど、終わる時間は一緒。それでも午後の８時には自宅にいるから日本の労働環境に比べたら文句は言えない。


今晩は友人Yちゃんに誘われて、ウィスキーの試飲会に行ってきました。メニューは（写真の右より）
　サントリー山崎（１２年）と野菜の天ぷら
　ニッカ余市（１２年）と焼き鳥
　ニッカ宮城峡（１０年）とカルフォルニアロール
　サントリー日響（１２年）と巻物
　サントリー山崎（１８年）と胡麻アイスクリーム


イギリス人には２番目のニッカの余市がやっぱりsmokyな感じだからか、一番の人気だった。やっぱり舌にピリってくる刺激がないとウィスキーを飲んでるって実感が湧かないのかも。


日本人はすっきりしているサントリーが好みの人が多かった。ウィスキーとご飯ってあまり食べなかったけど、結構イケるんだね。次回はスコットランドでウィスキーの飲み歩きをしたいな。


これから土曜日はほとんどピラティスなので、金曜日は飲み過ぎないようにしないとなのだ。

イースター休暇ももう終わり

イースター休暇にはいつもどこか旅行にいくのが普通なのだけど、今回は家でゴロゴロ。


土曜日はピラティス後、R君とA君がうちに来てお鍋。我々が料理が苦手なのを知っているA君は、いつも時間よりも早く来てくれて料理をしてくれる。我々は場所を提供するだけ。うちの台所も何が何処にあるのかすっかり把握しているの。今回はシーフード鍋。美味しかったけど家の中が魚臭くなっちゃったので、これは次回よりメニューから消させてもらいますだ。


Easter SundayはまたまたNさんの家にお呼ばれ。Nさんが日本帰国中に旦那H氏のジジィシッターをしてくれたお礼だという。（笑）

タケノコの炊いたもの、みょうがとキュウリの酢の物、煮豆、いんげんのゆずみそ和えなどが前菜として出され、メインは豚とチキンの２品も。おまけにケーキも手作り。日本酒も日本から仕入れて来てくれて、あまりに美味しいのであっと言う間に飲んじゃった。Easter Sundayだったのに日本食になっちゃってH氏にはすまない気持ちだったけど、みょうがとか日本で仕入れて来たものは早くに食べないとだからね。いつもご馳走さまです♪


Easter Mondayの今日はピラティスの筋肉痛のため静養中。明日から仕事だぁ。日本食が続いたから、今夜はちょっとイタリアンっぽくしてみますか？

ピラティス

イギリスは今週末はイースターで４連休。今回は旅行とかはせずに家でゆっくりということにした。


2日目の土曜日はピラティスに初挑戦。４０肩のMちゃんと二人で行ってきた。１時間に渡るプライベートレッスンを初回なので別々に。スタジオに入ると写真（某サイトよりお借りしました）のような機械がいくつかあった。もちろん写っているのは私ではないわよ。


トレーナーは以前バイオリニストで腰を痛め、ピラティスを学び始めたという。優しい中にもぴしっとした指示が出せ、無駄口をたたかないとても良い先生。


一時間のセッションが終わり、汗などかかなかったし息切れしたわけでもない。ゆっくりとした体に無理のないような動きを丁寧に行っただけ。でも体全体がのばされたようでエネルギーレベルが高くなっているのも感じた。


ところがその夜から翌日、そして翌々日の筋肉痛には驚いた！腹筋なんて笑うだけで痛いんだからっ。痛いけど、来週のレッスンが楽しみ。下手に突然エアロビクスなどやってアキレス腱を切ったという話をよく聞くでで、ピラティスは正解なのかも。


場所はマーケットで有名なポートベーロロードを真っ直ぐ行った所だったので、ピラティスの帰りにはマーケットをのぞきながら帰宅。途中にあった Falafel Kingでランチ。揚げたてのfalafelがいくつも入っていて、美味！
お薦めです。http://www.allinlondon.co.uk/directory/1153/22862.php